2020年、キャッシュレス決済を使える場所は急激に増え、利便性は今後ますます高まっていくことは間違いないでしょう。
普段から現金を使わないキャッシュレス生活を楽しんでいる私は、日々いろんなアイテムを生活に取り入れています。
今回はそんなキャッシュレス生活を快適にしてくれる便利グッズをご紹介したいと思います。「これからキャッシュレス生活を初めて見たい」と考えている方にもおすすめできる内容になっていますので、参考になれば幸いです。
※ご紹介する商品は、実際に私が使用して便利と感じている物だけに限定しています。
iPhone SE(第2世代)
iPhone SE(第2世代)でなくともApple Payに対応しているiPhone 8以降の端末であればなんでもOKです。(日本国内で販売されたiPhone 7とiPhone 7 PlusもApple Payに対応しています)
Apple Payの便利なところは、なんといってもiPhoneがお財布代わりになる事です。
iPhone1台だけで
・SuicaやPASMOによる交通機関の利用
・コンビニやスーパーなどでの生活費決済
・クレジットカードなどによるお店での支払い
など、これらすべてが簡単に、且つ非接触で行う事ができるようになります。
iPhone SE(第2世代)はiPhone 11 Proと同じチップを使用していて、かなり高性能な端末の上、コスパも非常に良く、私はメインスマホとして愛用しています。
一番安い64GBモデルであれば価格は44,800円 (税別)~から購入できます。
Android派の方は、Google Pay対応のお財布ケータイであれば同じようにスマートフォンでの決済が可能となります。
どちらもクレジットカードや電子マネーを登録することで、スマートフォンだけで買い物ができるようになる点は同じです。
バーコード(QRコード)決済アプリ
Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済と合わせて使いたいのが、QRコード(バーコード)決済アプリです。
これら2つをなくして快適なキャッシュレス決済を送ることは難しいでしょう。
「カード決済には対応していないけど、PayPay(コード決済)には対応している」という店舗はかなり多いです。
100円ショップで有名なダイソーも直営店に限り一部店舗でPayPayが使えますが、クレジットカードでの決済には対応していません。
しかしPayPayは普段使っているクレジットカードを登録できるので、間接的にクレジットカード払いが可能になるのです。
クレジットカード払いなら、都度現金をチャージする必要もないです。
数多くのQRコード決済アプリがありますが、「快適なキャッシュレス生活を送りたい」ということであれば、PayPayのみをインストールしておけば十分です。
PayPayはコンビニやスーパー、飲食店など圧倒的に使える店舗数が多いのが最大のメリットです。
Apple Watch
iPhoneと合わせて使用することで、よりスマートなキャッシュレス決済が可能です。
鞄やズボンのポケットなどからiPhoneを取り出す必要もなく、腕に装着したApple Watch本体のサイドボタンを2回押すだけで、ウォレットアプリが起動します。
起動後は予めApple Payに登録したクレジットカード選択して、対応端末にかざすだけで支払いが完了します。
iPhoneと同じく、Apple Watch単体でも「エクスプレスカード」を設定することができるので、モバイルSuicaやモバイルPASMOといった交通系ICカードをセットしておけば、画面を起動する必要もありません。
2020年10月6日からiPhoneやApple WatchのApple Payでも「モバイルPASMO」が利用可能になったので「iPhoneはSuica」「Apple WatchはPASMO」など、エクスプレスカードを個別にセットすることが可能になりました。
iPhone上でSuicaとPASMOは共存可能ですが、いちいちエクスプレスカードを設定し直すのは面倒です。
それが、通勤ではApple WatchのPASMO定期券、それ以外の移動はiPhoneのSuicaといった使いわけもできるようになり、持ち歩くカードも1枚減らすことができました。(私の住んでいる場所は私鉄の為、通勤には定期券と一体型のPASMO(物理カード)を今まで持ち歩く必要がありました)
Apple WatchのSeries 3であれば最安、19800円(税抜)から購入できるので、お試しで使って見たい方にもおすすめです。
背面手帳型ケース(スマートフォンケース)
一般的な手帳型スマホケース(ダイアリータイプ)があまり好きではない私ですが、このケースはかなり使い勝手がよく愛用しています。
キャッシュレス化が進んでいるとはいえ、クレジットカードや現金でしか決済できないお店はまだまだ存在します。
この背面手帳型ケースは、クレジットカードも2〜3枚程度入れられるので、物理カードしか使用できないお店も、iPhone1台で身軽に決済できます。
あと現金決済の時にかなり便利なのが、内面にあるマルチポケットと、サイドにあるファスナーです。
マルチポケットにお札を折りたたんで入れておけば、現金でしか使えないお店でも安心ですし、外側のファスナー部分は小銭などが入れられるスペースになっているのがかなり便利。
私は、お釣りをもらった時の一時的な保管場所として使っていますが、家の鍵など入れておくスペースとしても使えます。
まさにこれ一つでちょっとした外出であれば完璧です!
今までいろんな背面手帳型ケースを使ってきましたが、これは本当に買ってよかったと思う商品です。私はAmazonで購入しましたが、価格もとにかく安い・・
もっと高品質(本革など)の作りにして1万円〜2万円くらいでリニューアルして欲しいと思っている程です。
スタンドとしても使用できるので動画視聴などにも便利ですが、これはおまけの機能と考えておいた方がいいかもしれません。
このタイプのケースはiPhoneSE/8/7用とiPhone6s/6用しかないのが残念。
iPhoneであれば他にも数え切れない種類のケースが販売されているので、ご自身にあったケースを選んでみてください。
MOFT X(多機能スマホスタンド)
「メインカードが1〜2枚程度収納できればいい!」という方におすすめなのがこの「MOFT X」です。
スマートフォンの背面に取り付けることで、スマホスタンドとしても使用できる万能型。
MOFT Xであれば動画視聴などの縦から横への切り替えも簡単で、角度を調整したりする手間もかかりません。
私はカード2枚+現金決済用の1万円札(緊急時用)を一緒に入れて使っていました。
商品の厚さも約0.3cmという薄さなのでズボンのポケットに入れても気にならないですし、スマートフォンを操作する時は、スマホリングのように指を通して使うこともできます。
1週間程使って見ましたが、結局私は収納力の面で背面手帳型ケースに落ち着きましたが、MOFT Xはスキミング防止のカードケースなので、安全性と利便性も兼ね揃えています。
Zepirion (ゼピリオン)カードケース
「複数枚のカードをスタイリッシュに持ち運びたい」という方におすすめなのが、Zepirion (ゼピリオン)のカードケースです。
最大5枚のカードが収納可能で、下部のレバーをスライドすることで、階段式にカードが出てきてすぐに取り出すことができます。
チャックやボタンの開け閉めもなく、カード決済メインの方はスマートなカード決済が可能になります。
マネーグリップ付きモデルであればお札も収納でき、現金しか決済できない場所でも安心です。
こちらもスキミング防止機能付きなので、安全性に関してもバッチリです。
PRESSo(プレッソ)財布
私が手帳型背面ケースの次に使用頻度が高いのが、ミニマリストの間でも話題になっている「PRESSo(プレッソ)」の財布です。
ちょっとした買い物くらいであれば「背面手帳型ケース」だけでもいいのですが、「運転免許証」や「健康保険証」などといったカードは常に身に付けて置きたいところです
そうするとどうしても持ち歩くカードの枚数が多くなってしまうのですが、このPRESSoは最大6枚のカードが収納可能で、お札と小銭を収納できる場所もあります。
おおよその本体サイズは横幅 :6cm 高さ :9.5cm 奥行き :0.7cmというコンパクトな見た目に驚きです。
小銭を入れるスペースはあくまでおまけ程度なので、私は電車のチケットなどを入れるスペースとして使っています。
お札は三つ折りにして収納が可能です。
各カードスロットには
・クレジットカード×2枚(VISA・JCB)
・運転免許証
・銀行のキャッシュカード
・健康保険証
・マイナンバーカード
などをメインに入れ、普段はPRESSoは鞄の中に入れておいて、必要な時に取り出す様にしています。
とても薄いのでズボンのポケットに入れてもシルエットを崩しません。
CHIP(チップ)小銭入れ
「PRESSo(プレッソ)」の財布とあわせて持っていると便利なのが、「CHIP(チップ)」の小銭入れです。
このPRESSo(プレッソ)は日本の硬貨サイズに合わせて作られてる為、最小の小銭入れが実現しました。
100円玉なら10枚まで、500円玉なら8枚まで収納可能です。
商品本体の厚さは4.5センチという驚きのサイズですが、本当に小さいです。
熟成レザーを使用した5色の中からご自身にあった色を選べます。
私はモカを使用していますが、落ち着いた色味で気に入っています。
小銭入れだけではなく、SIMピンやUSBコネクタといった細かいアクセサリーの小物入れとしても活躍してくれます。
〜番外編〜
キャッシュレスとは離れますが、ミニマリストの私がおすすめするその他商品を2つご紹介します。
セサミ mini スマートロック
「セサミ mini」は取り付けるだけで、手持ちのスマートフォンが家の鍵の代わりになる商品です。
私は家の鍵すらも持ち運びたくないので、ドアの解施錠はスマートフォンやApple Watchで操作しています。
スマートロックは「Qrio Lock (キュリオロック)」という商品が代表的ですが、私がセサミ miniを選んだ理由は、Qrio Lockよりも価格が安い点と、見た目のコンパクトさです。
荷物が多く両手が塞がっている時も、鞄の中から鍵を取り出す必要もなく、何より鍵を無くす心配がなくなったは嬉しいです。
デメリットとしては、「解施錠の音がわりと大きい」ことと、「スマートフォン・Apple Watch以外では解施錠方式には非対応」となっているため、操作する端末の電池切れには注意が必要です。(通常の家の鍵との併用は可能です)
自分以外の家族の誰かが常に在宅している場合は良いですが、完全に留守にしている状態だと少し不安が残流ので、そのような場合は「Qrio Lock (キュリオロック)」がおすすめです。
「Qrio Lock (キュリオロック)」はスマートフォン以外でも、専用のリモコンキー(別途購入が必要)で解施錠が可能な為、スマホが無くても物理キーでの開閉が可能です。
ただ「セサミ mini」は品薄なのかずっと品切れが続いています・・
公式ページなどで都度入荷状況を確認するか、少し値段が高くなりますが「Qrio Lock」は安全面でもおすすめです。
AirPods
あまり外で動画や音声を聞かないという方にとっては必要ないかもしれませんが、iPhoneやiPad、MACなどのApple製品を複数使っている方はこのAirPodsをおすすめします。
私は今までいろんなワイヤレスイヤホンを買っては試してきましたが、このAppleのAirPodsは初期設定、ペアリングの早さ、Apple製品のデバイスの切り替えなどがめちゃくちゃ便利です。
Appleのワイヤレスイヤホンは、現在「AirPods」「AirPods Pro」の2種類が販売されていますが、私はカナルタイプ(密閉型)があまり好きではないので、AirPods(初代)を使っています。
割と値段が高めなので、「試しにワイヤレスイヤホンを使って見たい」という方にはハードルが高いですが、一度完全ワイヤレスイヤホンを使うと、もう有線のタイプには戻れないです・・
ケースの形状もコンパクトで、ズボンのポケットにもスッポリと入ります。
いかがでしたでしょうか。
という訳で、自称ミニマリストの私が普段から愛用している便利なキャッシュレスグッズを紹介しました!
「スマートなキャッシュレス生活を送りたい」「お出かけの際に持ち歩く荷物を少なくしたい」「キャッシュレス生活を初めて見たい」という方の参考になれば幸いです。